くぼゆうじの雑談

日々の備考録

トランプの東アジア歴訪ー日韓中を中心にー

米国のトランプ大統領が東アジアを外遊中である。すでに、日本、韓国、中国という主要国は歴訪済である。前提として、この東アジア外遊前のトランプ大統領は米国議会で、ロシアとの関係や通商問題(貿易赤字)に関して散々突っ込みを入れられており、この外…

イヴァンカ大統領補佐官の実力とは?

父である米国大統領のトランプ氏が来日する前にその娘であり、大統領補佐官でもあるイヴァンカ氏が来日し話題となっている。噂では大統領の意思決定にもコミットし、その政治的影響力が大きいだろうということで、日本は安倍総理をはじめ政府あげての大歓迎…

自民圧勝、台風の目は立憲民主党!-解散総選挙への道・終-

この解散総選挙への道も今回が最終回である。おおよその選挙解説は出揃ったと思うので、そちらはプロに任せて筆者は備考禄がわりに感想を述べておく。 先日の10月22日に衆議院解散総選挙が実施された。結果はみなさんご存知の通り、自民圧勝で与党で改憲のた…

銃と米国社会ートランプ大統領はなぜ誕生したのかー

先日、ラスベガスで史上最大となる銃乱射事件がおこり多くの命が失われた。日本でも衝撃的なNEWSとして流されたので覚えている方も多いだろう。今回はこの事件そのものにせまるジャーナリスティックなものではなく、米国の身近に銃がある環境と銃の事件…

米国は本当に北朝鮮を攻撃するのか

米国トランプ大統領と北朝鮮のボンことキム・ジョンウンとの舌戦が日々増している。 国連を舞台にしてのやりとりは面白かった。いや、見応えがあった。瀬戸際外交を続けてきた北朝鮮だがさすがにもう、両国ともにピークにきているだろう。そう米朝はすでに衝…

野党再編のはずが分裂して消滅 ー解散総選挙への道3-

遂に選挙解禁である。筆者はこれまで解散総選挙への道として記事を2本書いてきた。 1本目と状況もかなり変わった。希望の党が小池さんが中心となりもっと力を持つ野党の誕生かと思ったのだがそう上手くいかなかったようだ。まずは、8党の党首対談のダイジェ…

国政と安全保障 -解散総選挙への道2-

日々めまぐるしく選挙に向けて各党入り混じっての展開がおこっている。良いものもあれば悪いものもある。小池新党こと「希望の党」が予想通り大苦戦である。維新の説得には失敗に終わり、民進党に改憲や安保政策を巡って左派を排除するといってしまう女王様…

日本よ反撃能力を持て!

8月にJアラートがなり日本の上空(領空ではない)を北朝鮮のミサイルが通過した。まだ記憶に新しいが、筆者も含めて多くの人がどうすればよいのかわからなかった。日米同盟というとき、米国が攻撃、日本が防御という役割が簡単に想起できる。ただ安全保障と…

ロシア外交の憂鬱?

北朝鮮危機を語る上で外せない国がある。それはロシアである。これまでの対北朝鮮への国連への制裁に関しても、甘い(北朝鮮より)発言を続けてきた。ロシアは日本の味方なのかそれとも敵なのか判断しかねる。 今、北東アジアの情勢はかつての6カ国協議の枠…

正義の危うさ -解散総選挙への道1-

9月28日午後、安倍首相の意向を受け、衆議院が解散された。「国難」の時といわれるように、北朝鮮有事の危機、消費税のUP、憲法改正・・・と大きな戦後課題が目白押しである。政局を巡っては、東京都知事に選ばれ、「都民ファーストの会」で東京都議選で圧勝…